「デザイン」は私たちのくらしの発展とともに、役割や目的が変化し続けています。
その力によって不自由のない理想的な社会が実現し、
特別な体験も享受できるようになりました。
これからの時代、私たちは何を理想とするのでしょうか?
私たちは「一人ひとり、とりのこさない」ことが、
これからのデザインの理想になると考えています。
多様な個性の理想的な体験がつながりあうことで、
誰もとりのこされない世界が実現できるのではないでしょうか?
「デザイン」は私たちのくらしの発展とともに、役割や目的が変化し続けています。
その力によって不自由のない理想的な社会が実現し、特別な体験も享受できるようになりました。
これからの時代、私たちは何を理想とするのでしょうか?
私たちは「一人ひとり、とりのこさない」ことが、これからのデザインの理想になると考えています。
多様な個性の理想的な体験がつながりあうことで、誰もとりのこされない世界が実現できるのではないでしょうか?
UI UX camp! 2回目の開催となる今回のテーマは「やさしさでデザインする一人ひとりに理想的な世界」です。基調講演として、株式会社ニジボックス丸山潤よりテーマに込めたイベント開催意図を紹介いたします。
DX時代のデザインの未来をみなさんと考える機会となった前回にひきつづき、今回は更にデザインの関与する領域全体に視野を広げたプログラムをご用意しました。この先デザインが進化してゆく先には、ユーザーに良い体験や物を提供するための手段という概念からさらに発展させ、多様な個性の充足や幸福を提案し、そこへ導くためのコミュニケーションツールとしての重要性が高まってくると考えています。やさしくて、身近で、先進的な、デザインアプローチの新時代をぜひ体験してみてください。
本セッションでは、デンマーク・デザイン・センター(DDC)のCEOクリスチャン・ベイソン博士が、デザイン思考や新しいイノベーションを推進するための6つの方法をお伝えします。
「時間軸」に関する考え方や、社会のあらゆるグループから「共感」を得て行動を促すデザインの必要性について。また、従来の「人間中心デザイン」から、すべての生物にとって良い製品やサービスを創造するためのアプローチ「生命中心デザイン」への移行についてなど、多様で力強いデザインのあり方についてのビジョンをお見せします。さらに、世界各地の事例やDDCの使命感あふれるデザインアプローチをもとに、より持続可能で包括的な社会のためのデザイン方法をご紹介します。
みなさんは「バーチャルヒューマン」という言葉をご存じですか? 佐田氏は「人の可能性を広げるもの」と言います。
氏が所属するAww(アウ) が生み出したモデルのimmaさんはTOKYO2020パラリンピックの閉会式への登場以来、SNS上でも話題となっていますが、彼女はCG技術で生み出されたバーチャルな存在です。また、バーチャルヒューマン自体がもつインクルーシブ性も注目されています。さまざまな事情で人とリアルに交われなかった人が、アバターを介して交流を楽しめるようになったり、VTuberとなってクリエイティブな才能を開花させたり、多様な個性が価値を生み出す機会と、新たな市場の拡大を予感させます。
今回はバーチャルヒューマンと共に創り出す未来や、新たな体験デザインの可能性を探ります。
デザインを「プロダクト」ととらえ、根本的に再設計したらどうなるでしょうか? Figmaでは、今この取り組みに向かって歩みを進めています。
本セッションでは、CPO山下氏より、Figma社のビジョンをはじめ、デザインプロセスやその役割に秘められた可能性についてお話しいただきます。また、氏がこれまでUber、YouTube、Hotmail在籍時に取り組んでいた、大規模なプロダクト再設計での事例と比較検証しながら、変革するデザインの未来について考えていきます。
「デザイン」の定義が常に変化、拡張していく中で、デザイナーに求められるものや役割、働き方も変化してきています。近年、リクルートとそのグループ会社であるニジボックスは、一人ひとりが企業活動の中で価値発揮をできる、環境づくりに多角的なアプローチで挑んでいます。個人の多様性を許容し、機会を提供しつづける組織。そこでは、さまざまなバックグラウンドや志向をもったデザイナーたちが個性を生かしながら価値発揮しています。本セッションでは、両社の取り組み事例を共有いただきながら、これからのデザイナーのあり方についてディスカッションしていきます。
メタバースでは、ユーザーは単なる視聴者にとどまらず、アバターを介してその世界に存在し、働きかけることができます。そしてそこに創り出される世界の様相は多彩です。現実の世界を模したものや、SFやファンタジーの世界など、人のアイデアの限り無数に存在します。
本セッションでは、日々新たな体験価値を創造し続けるお二人に登壇いただきます。かたや建築家のバックグラウンドを持ちながらTOKYO GAME SHOW VRやVIRTUAL MARKETなど日本を代表するメタバースの設計を、かたや放送領域でバーチャルプロダクション(メタプロダクション)の可能性を追求されています。
今回は、現在の活動事例をご共有いただきながら、デザインの課題や、現実と仮想体験の接続など、体験の進化と未来について語り合います。
あらゆるビジネスで、これまで製品やサービスのターゲットに含められなかった人々も包括する「公平でインクルーシブな」デザインの重要性が高まっています。インクルーシブなデザインの実現に必要な、多様な視点を実践の場で取り入れるには、どうしたら良いのでしょうか。
多様化する世界に適応していくために、どのような概念や考え方が求められているのでしょうか。 本セッションでは、Googleでプロダクトインクルージョン&エクイティディレクターとして活躍中の「Google流ダイバーシティ&インクルージョン インクルーシブな製品開発のための方法と実践」の著者アニー・ジャン=バティスト氏に、イノベーションを加速させながら、誰もが取り残されない製品やサービスを共創していく方法についてお話しいただきます。
※本講演はアーカイブされません。生配信をご覧ください。
※本講演の録画、録音、記事化は禁止されています。
AIが進化するほどに、人間が才能を発揮する領域は奪われてしまうのでしょうか? 日頃から実験的なアプローチによってテクノロジーと体験の進化について探求をつづける深津氏。昨今はAIと人の共創によって生み出される多様な可能性にも着目されています。
本セッションでは、近年の活動から得た示唆や知見をご共有いただきながら、AIの可能性について現在の考えをうかがいます。そして、デザインやサービス開発にとって、AIはどのような影響力を持ちうるのか? そのビジネス的付加価値は? 私たちはAIとどのように関われば、その可能性を広げていけるのか? 来る10年後の世界を考察していきます。
イベント当日は無料配信リアルタイム視聴。
見られなかったセッションは、
イベント終了後アーカイブで視聴できます!
「UI」と名のつくイベントでありながら、行政サービスやワークショップ、デザイン組織など、話題のほとんどがいわゆるインターフェイスの範疇を超えていたのが面白いと思いました。昨今のデザイン業界の実情を反映しているように思えました。
登壇者・トピックテーマ・モデレーター全てにおいて最高でした。とても参考になりました。ありがとうございました。
デザインやデジタルを通して何かがよくなっていく様子を知られて、観ていてとてもわくわくしました。ワークショップを経て人が活気づいていく様子などを知られてよかったです。